ファンと直接つながるチケット販売が成果につながる理由
チケット業界は長いあいだ、高い手数料を課し、主催者よりも自社ブランドを優先するプラットフォームに左右されてきました。Fienta は、その代替となる存在として作られました。もともとは、エストニアの ロッテマー・テーマパーク のチケット販売を担うPiletimasinとして始まりました。そこから、René Lasseron が抱いた「主催者にはもっと低コストで使いやすい選択肢が必要だ」というシンプルな気づきから成長してきました。その考えは今もFientaの指針です。
イベントとソフトウェアを軸にしたチーム
Fientaのチームは 7人のメンバー で構成されており、イベント運営とソフトウェア開発の両方の経験を持っています。その組み合わせにより、主催者にもチケット購入者にも使いやすいツールを作ることができます。メンバーはRené、Riho、Martti、Erki、Laura、Maria、Liinaです。
Fientaの違いとは?
多くのチケット販売プラットフォームとは異なり、Fientaは主催者が 自分たちのブランドを主役にできる ように設計されています。プラットフォームのブランドでイベントを覆い隠すのではなく、Fientaは顧客データの収集、メーリングリストの拡大、来場者との直接的なコミュニケーション維持を支援します。
このプラットフォームは かんたんなセルフサービス設定 も重視しています。主催者は長いオンボーディングなしでアカウントを作成し、すぐにチケット販売を始められます。多くのイベントが通常の営業時間外に準備されることを考えると、この自立性はとても重要です。
透明な料金体系と実用的な機能
Fientaは 透明な料金体系 を重視しており、チケット購入者に隠れた手数料はありません。さらに、次のような実用的なツールも備えています。
請求書払い
参加登録フォーム
カンファレンス向け名札印刷
多言語・多通貨対応(25言語・30種類以上の通貨)
これらの機能により、このプラットフォームはヨガ教室やワークショップから、国際会議、コンサート、演劇公演まで、幅広いイベントに適しています。
チケット購入者体験の向上
Fientaは、チケット購入者が常に 積極的にイベントを探している わけではなく、多くの場合は主催者からの直接的な案内に頼っていることを理解しています。そのため、Fientaでは主催者が決済時に ニュースレター登録 を促せます。さらに主催者は、リマインドメール、サンキューメッセージ、フィードバック調査 を送信でき、単発の参加者をリピーターへと育てるのに役立ちます。
口コミと国際展開による成長
Fientaの成長は、主に紹介と良いユーザー体験によって支えられています。多くの顧客はまず Fienta経由で購入したチケット を通じてこのプラットフォームを知り、その体験のシンプルさに気づきます。現在、Fientaでは平均して月 6,000件のイベント が掲載されており、事業の 50%は海外市場 から生まれています。
同社が主に拡大を目指しているのは ヨーロッパ、とくに英国 ですが、すでに アイスランド、日本、アゾレス諸島 など多様な地域の顧客にもサービスを提供しています。
課題と今後の計画
チケット販売事業には課題もあり、特に 高リスク地域でのクレジットカード不正 への対応が挙げられます。Fientaは 一部市場を避ける戦略的判断 を下しており、不正リスクや規制の複雑さが高すぎる地域には進出していません。その一方で、同社は 公正で安全な市場での成長 に引き続き取り組んでいます。
究極の理想顧客は誰かと尋ねられると、チームは冗談めかしてこう答えました。「Taylor Swift、ぜひ来てください!」 もちろん冗談ではありますが、その裏には真剣な意図があります。Fientaは今後、より大規模で要件の厳しいイベントにも対応できる体制を整え続けたいと考えています。
Fientaのこれから
すでに売上の 50%が海外市場から 生まれているなかで、Fientaの優先事項は 継続的なグローバル展開 です。同社は今後も、世界中の主催者に公正で透明性が高く、使いやすいチケット販売を提供し続けることを目指しています。
このミッションは今も変わりません。すべての人にとって、チケット販売をよりシンプルで、公正で、利用しやすいものにすることです。
かんたんにチケット販売を始める - こちらから登録
エストニア語の元インタビューはこちらで読めます。元記事を読む